TH01-05
「ここは中央揃えの方がおしゃれに見える気がする」
そんな曖昧な理由で配置を決めていませんか?
Webデザインにおける整列の方向には、それぞれ明確な「役割」と「心理的効果」があります。
目次
原則:Webの基本は「左揃え」
日本語や英語の文章は左から右へ読み、上から下へ流れます。
そのため、視線の起点が一定になる「左揃え」が、最も読みやすく、ユーザーにストレスを与えない「正解」となります。
- メリット:視線の戻り位置が固定されるため、長文でも疲れにくい。
- 用途:本文、リスト、ニュース一覧、ブログ記事など。
「中央揃え」はここぞという時のスパイス
中央揃えは非常に強力な視覚的インパクトを持ちますが、多用すると可読性を著しく下げます。
- メリット:フォーマル、高級感、象徴的な印象を与える。
- デメリット:行ごとに視線の起点がズレるため、3行以上の長文には不向き。
- 用途:キャッチコピー(1〜2行)、バナー内のテキスト、ボタン、サンクスページ。
「右揃え」は情報の「補足」に使う
右揃えは、メインの視線フローから外れた場所に配置されるため、特定の意味を持たせる際に有効です。
- メリット:メインコンテンツを邪魔せず、特定の付随情報であることを示す。
- 用途:記事の投稿日、著者名、表(テーブル)の中の数値。
- ※数値は桁数を揃えて比較しやすくするため、右揃えが鉄則です。
混合レイアウトは禁止
一つのブロック内で「タイトルは中央揃え、本文は左揃え」のように、揃えの方向を混ぜすぎるのは危険です。
- ロジックの崩壊:視線のガイドライン(見えない線)が複数存在することになり、ユーザーはどこを見ていいか迷います。
- 解決策:基本は一つのルールに統一し、意図的な「違和感」を作りたい時だけ例外を認める。
まとめ:迷ったら「左」に置け
本サイトの視点では、「理由がない限り、左揃え」が効率的で正しい選択です。
中央や右揃えを選ぶときは、「なぜ左揃えではダメなのか?」という説明ができる状態にしておきましょう。
